別居の際の離婚相談について
別居に関するトラブルを早期に解決したい場合には、腕利きの弁護士や司法書士などに助言を受けることが肝心です。
最近では、コストパフォーマンスの良いシステムが導入されている法律事務所が増えており、将来的なトラブルを回避するうえで、じっくりと離婚相談の申し込みをすることが良いでしょう。
また、離婚相談のメリットやデメリットについてわからないことがあるときには、複数の顧客のレビューに目を通しておくことが大事です。そして、別居のリスクをしっかりと対処するうえで、いくつかの法律事務所の実績を比較することがポイントです。
子供がいる場合の離婚相談
離婚を考えている時には、まずは離婚相談をしておくことをお勧めします。
相談先としては弁護士が一般的ですが、弁護士に心当たりがないからと言っても、諦める必要はありません。法テラスなどの離婚相談窓口を利用して、弁護士を見つけることも可能だからです。
特に、子供がいる場合の離婚は、慎重に進めることが大事です。なぜなら、親権や養育費の問題は、避けて通れないからです。子供に関することについては、しっかりと話し合って、ちゃんとお金や生活の問題に道筋をつけてから離婚しなければ、後々困ることになるのは我が子なのですから将来を見据えて弁護士に離婚相談をしておきましょう。
離婚相談をして養育費をしっかりと回収
養育費を支払わない父親は、8割を超えると言われています。離婚相談をして専門家のアドバイスを受けることで、後でトラブルになる可能性を減らすことができます。
離婚の時に離婚協議書などを作成する人は多いと思いますが、実は離婚協議書には法的拘束力はありません。
父親が養育費を支払わなくなったら、裁判をする手間をかけなければなりません。しかし、公正証書を作成しておけば、裁判をせずとも父親の給料を差し押さえたり、口座を差し押さえたりすることができるようになります。
離婚で争いになりそうだったら、離婚相談をするだけでなく、正式に依頼をすることも考えておきましょう。
